辛いものを食べると本当に痩せる?
食べるだけでダイエットできるの?
寒い時期は、あったかいものが食べたくなります。
それと、辛い料理にも惹かれますね。
カラダがあったくなりたいって、
自然と要求しているのかもしれません。
旨辛人気料理、たくさんあります。
麻婆豆腐に担担麺、トムヤンクン、カレー、キムチ、チゲ鍋…。
汗を吹き出しながら食べて大満足!!
でも、それでダイエットになるって話、ホントでしょうか?
◆目次
カプサイシの脂肪燃焼効果はナシ!
辛い料理にはたくさんのスパイスが使われています。
その代表格といっていい唐辛子に含まれるのがカプサイシン。
辛い料理にはほとんどといっていいほど含まれているこのカプサイシンですが、
脂肪を燃焼させるという働きはありません。
そうなんです、いくら食べても脂肪を減らす効果はないんです。
脂肪分解はOK!他にメリットも!
でも、なんの効果もないというわけではなく、
カプサイシンにはアドレナリン分泌を促進する働きがあり、血行が良くなり、
発汗作用や脂肪分解効果が得られる、ということのようです。
唐辛子を食べると、一時的に新陳代謝が活発になって汗をかいたりしますよね。
血液の循環が良くなるため、冷えの解消にもつながると考えられています。
カレーに含まれるターメリック(ウコン)というスパイスには
殺菌作用があるので、肌トラブルにはプラスに働きます。
ターメリックの主成分の黄色い色素「クルクミン」には
強力な抗酸化作用があるので、活性酸素を除去する効果が期待できます!
いろいろカラダにいいい面もありますが、ダイエットを目的にするには、
運動と組み合わせることが必要のようです。
食べたら、消費。やっぱり自力で減らさないとダメなんですね~。
デメリットもあるので要注意。
辛い料理は、カロリーが高い場合が多いなので、かえって太る原因に。
さらに、辛いものを食べると辛味成分によって消化器の粘膜が刺激され、
食欲が増えてしまう傾向もあるようです。
さらにさらに、腸の運動も活発になるので、栄養分の吸収力も高くなりやすい(怖っ)
ダイエットをするなら、体調や食べる頻度、量を調整することを意識して、
食べなきゃいけませんね。
1.胃腸に優しくない
2.カロリーが高い場合が多い
3.食欲が増進してしまう
それでも旨辛料理、食べたくなります!!
Myブーム、中国西安のスパイス料理
ダイエットに無関係にしても、辛い料理、やっぱり食べたくなりますー!!
私の最近のマイブームは、中国の西安の料理です。
中国の四川省の料理は、日本でも辛いことで知られていますね。
中国には、四川とはまた違った辛いスパイスの味付けをする西安(シーアン)という地域があるんです。
シルクロード東の起点、西安料理の特徴は、香辛料をきかせたメニューが多いこと。にんにくや唐辛子、山椒などをふんだんに使って、激辛というわけでもなく、とってもスパイシーでクセになります。
最近も無性に食べたくなって、西安料理の店に駆け込んで(笑)食べた料理です。
幅太、刀削麺の担担麺、山椒がピリピリの麻婆豆腐、にんにくが口に広がる餃子。
どれも、スパイシーで大満足!アドレナリンは出っ放しでしたね(笑)
西安風 山椒ピリピリの麻婆豆腐
お店で食べた麻婆豆腐を思い出して作ったレシピです。山椒のきいたピリッとした味が気にいってます。家でもお店の味が楽しめます!
◆材料
絹豆腐 1丁
豚ひき肉 150g
長ネギ 1本分(みじん切り)
<A>しょうが 1カケ(みじん切り)
<A> にんにく 1カケ(みじん切り)
<A>花椒 大さじ1
<A>鷹の爪 2~3本
<B>豆板醤 大さじ2
<B>酒 大さじ1
<B>甜麺醤 小さじ2
砂糖 小さじ1
鶏がらスープ 200cc
水溶き片栗粉 大さじ1
山椒 大さじ1
◆作り方
1.豆腐は、1cm角にカットしておく。
2.フライパンにごま油をしき、<A>を焦がさないように弱火でじっくり炒める
3.<B>加え、さらに長ネギのみじん切りも入れて炒める。
4.豚ひき肉も加えて炒め、火が通ったら鶏がらスープを入れて5分ぐらい煮込む。
5.鍋に湯を沸かし豆腐を入れ、豆腐が浮いてきたらザルにとってすぐに4に入れる。
6.水溶片栗粉を入れてとろみを付ける。
7.最後に山椒を加えて完成。